こんにちは
前回のブログでは、当たり前の修理契約締結の話をしました【前回記事】
雑誌やメディアで『つるし上げ』された『BM社による保険金不正請求』雑誌社は保険金詐欺とまで言っていましたが。
果たしてその正義は正しいのろうか?
当たり前の積み重ねで検証してみようと思います。
まず代理と代行は違うという事を念頭に入れておく必要があります。
代行はお客様の保険金請求の意思決定を保険会社に対してそのまま代わりに伝える車屋さんや、お客様の修理注文の意思決定をそのまま修理屋さんに対してそのまま代わりに伝える保険会社やアジャスターといったところでしょう。
代理はお客様の代わりに保険金請求の意思決定を保険会社に対して代理で意思決定して請求する車屋さんや、お客様の修理注文意思決定を代理で意思決定して修理屋さんに注文する保険会社やアジャスターといったところでしょう。
代行の権限は『連絡調整』、代理の権限は『本人同様』という違いがあります。
保険会社の『示談代行サービス付き保険』は、文字通りなはずですから『代行』権限です。
報道で明らかになったように、各保険会社はその他修理請負事業者の『修理契約実績』を提出させて、雑誌社を介して『保険金支払い実態と違うから保険金不正請求だ』と主張しています。
保険金請求をするのが誰かといえば、保険契約者ですね。『被害者が加害者契約の保険会社に対して被害額の直接請求をしていれば被害者が被保険者になる』アジャスターの示談代行業務が弁護士監督席にの補助員であれば弁護士法違反にならない特別ルールがあります。大事なのでもう一回『被害者が加害者契約の保険会社に対して被害額の直接請求をしていれば被害者が被保険者になる』アジャスターマニュアルに経緯が記載されているのがエビデンスです。
保険会社やアジャスターは、『代行』ですから修理注文をする権限がないはずですよね。
修理屋さんは、『代行』ですから保険金請求をする権限がないはずですよね。
事実、今のところ騒いだはいいけど、保険金不正請求で処罰されていませんし逮捕もされていません。
思い違いなのか、わざとなのか分かりませんが、それが事実です。
ここ数日、SNSで『「煽り運転に遭遇しても安心」あなたに代わって相手方と直接交渉。示談交渉で相手と話すのが怖い。という方もご安心ください』という広告が入っていますね。
話が逸れました。
修理契約は分解着工前に『額、品質内容、取引方法』を契約してから修理を実行する必要があります。
そのためにお客様が必要とするのは、アジャスターと保険会社が報酬に対する義務に責任を持って提示する「保険金の額」ですよね。
保険契約は『かかる費用を払う』契約ですから、そもそもはどこで誰が修理しようが、保険契約者に対して公平な保険金額を払う義務があるはずで、現実に保険金を頭金にしてくる馬を買い替えるお客様もいますし、修理注文はしないというお客様もいますし、保険会社やアジャスターや車屋さんが実態として何をしていたとしても、『勝手に代理して』保険金の使い方を決めている権限があっての事ではないですよね。
ちなみに車屋さんは『施工』や『案件』といった保険会社側の用語を好む傾向がありますが、保険会社ではないので『実行』を使うのは私のちょっとしたこだわりです。
さて細々矛盾はたくさんありますが
先に書いておきますが、私には保険会社が修理結果の明細と保険金支払いの明細を見比べて『違うから不正だ』という理論とエビデンスがそもそも分かりません。
この主張を正義とすれば。
修理屋様から『注文』を得ずに、保険会社やアジャスターの権限で修理を実行しなければならない事になりますよね。
そもそも被害者が対象のクルマの所有者の場合は『被害者が加害者契約の保険会社に対して被害額の直接請求をしていれば被害者が被保険者になる』被害者は保険会社に請求していなかった事になり、それはそれで別な大問題がある。
お客様が保険金請求権を修理屋さんに譲渡していないとして、修理注文とクレームの権利を保険会社やアジャスターに譲渡していないとしたら。
お客様と修理屋さん本人同士からすれば、代理でもない者が注文と修理契約を妨害している事になっています。
事故直後の当事者義務は。
権利は義務に対して生じるもので、お客様の義務は保険料を払っている事と注文する修理代を払う事。
保険会社の義務はかかる保険金を払う事。
修理屋さんの義務はまだありませんが注文され契約したら通り修理すること。
表向きは以上ではないでしょうか?
雑誌社は、協定なんて義務がない事に修理屋の責任があると言っている訳ですから、保険会社の義務に対する責任を修理屋さんに擦り付けようとしているように見えてしまいますよね。
購読ありがとうございました。
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