目的
『愛車をローコストで楽にキレイに大切に長く維持したい』ユーザーの希望を叶えるための一つの技術です。
ケミカル剤等で誤魔化すその場しのぎの対処ではなく、ヘッドライトに使用されているポリカーボネートやウレタン素材に応じた考え方『術』を作業者の『技』で実行し、技術で根本的な解決をする、本来の当たり前の技術サービスです。
愛車防御網パトリオットシールドフレームワーク
再発しないヘッドライトリノベート術
この術は
1洗浄、2削り、3塗装
状態に合わせた3ステップ処理です。
洗浄してみたけど染みた色が気になる場合は、次の削るステップ。
削る場合は基本的に塗装ステップをおススメしますが、染みこみが深くない場合は連絡して塗装をするかユーザーの共感をとります。
写真は、実際にヘッドライト表面のウレタン層を特許のある元祖専用ウレタンクリア塗料で塗装しています。
耐久性と視認性は、9年経過してもきれいで視認性が標準よりも良い状態をキープしています。
秋に雪の付着防止に、専用調合剤を塗り込んでいて、それも劣化予防効果になっていると思います。
黄変や劣化が全く発生しない私の経験は、もちろん予防措置を起点にしています。
それに対して世の中は劣化を再発させて材料を売る商売にしているんじゃないかとすら思えてしまう状況です。
いいかげんこの辺でという事で本物のヘッドライトリノベートサービスをユーザーとショップにと思いました。
素材特性に応じた技術
ポリカーボネート、ウレタン、コーティング層。
三つの異なる素材特性が重なっているヘッドライト。
熱、溶剤、酸素、紫外線。
このウレタンとポリカーボネートの弱点を突いてしまえば、今キレイに見えても、ダメージを与えて劣化が再発するヘッドライトになってしまいます。
CRCやピカールは、溶剤がウレタンに染み込みウレタンを壊し、最終的にポリカーボネートに到達するからダメです(笑)
CRCやピカールがダメなんじゃないですよ。本来の目的に使用するぶんにはどちらも優れています。
極端な話、トルエンをかければ汚れごと解けてなんでもキレイになったように見えます。
無知な処置で今キレイになればいいなら耐久性はありません。だから巷は再発だらけ。
再発だけではなくポリカーボネート層のダメージが大きすぎると再生すらできなくなってしまう事も。
検査用処理
透明を損なっている原因は複数ありますが、表面には有機物の死骸などこびりついている事がほとんど。
これは顔料だと思ってください。
熱なし、溶剤なし、削りなし、技術力で洗浄します。
基本美観処理
車検にしっかり通過する透明度が確保されたとしても、汚れの色が残っている場合があります。
これは入れ墨のように色がウレタン層やポリカーボネート層に染みこんでいる状態です。
どこまで染み込んでいるか分かりません。
ユーザーが必要なら、熱なし、溶剤なし、技術力で削ります。
必要なら再塗装をすることになります。
再塗装
表面のウレタンクリアが削る事ができないほどダメージを受けている場合、標準部品用大量生産向けウレタンクリアりも透明度や耐久性が高いクリア塗料で再塗装します。
このクリアは、真似る事無くポリカーボネートに影響する溶剤を使用せずに耐久性を出したクリア塗料の原点で、特許取得クリアです。
耐久性や品質は、いまのところ後発品とは雲泥の差だと思っています。
塗装技術が必要になるため、現在ピースインパズルでは栃木県伊藤ワイエスオートクラフト所属の腕を借りて術を行ってもらっています。
透明に透明を塗装するので、通常の塗装よりも高い技術力が要求されます。
動画のレベルを最低限として再塗装します。
検査向け視認性アップリノベート(簡易)
美観を追求せず車検の通過と視認性アップを目的にするユーザー向けです。
グレードアップ塗装はしません。
表面ウレタンがポリカーボネート層に影響するほど痛んでいない場合に、再塗装することなくウレタン層の特殊洗浄技術処理だけで視認性アップさせます。
写真は処理後コート剤を塗っていない技術処理だけの状態ですが、コートをして完成となります。
注意:市販材料での処理、他店での処理によりウレタン層が破壊されている場合は、処理するウレタン層がないためできません。塗装になります。
ユーザーとショップに提供します
本来ウレタン塗膜再生ができないのにヘッドライト磨きはすべきではないと思います。
そこで。
ヘッドライトリノベート塗装再生を全国で必要としてくれるショップにOEM提供する事と、超南東北までの郵送リノベートをすることにしました。
郵送OEMリノベートをするには、そもそも正しい簡易リノベートサービスをユーザーに提供していないと受注できませんので、簡易リノベートの術と材料供給も行う事にしました。
OEM料金は別途お問い合わせです。