みなさんは錯視をご存じですか?

こちらはた縦線が濃く見えて、二枚重ねのように立体的に見える錯視

こちらは『AとBは同じ色ですよ』という錯視
画面ではAとBをつなぐと分かりますし、印刷して切り取っても面白いです

愛車の場合
同じ色でも違うように見えるというのは、ボンネットとフェンダー、フェンダーとドア、一番多いのは『バンパー』と他の部品
バンパーの色が違って見えやすい原因は多岐にわたりますが、隣接するフェンダー類が鉄部品で、バンパーは樹脂部品で、下地色が違うというのもあるし『色は同じでも塗膜の厚さ』が違う場合も多いというのをご存じですか?
鉄部品と違い、バンパーは良くたわみます。走行中の風でも変形しています。雪国だと雪山にバンパーを突っ込んで駐車するとか・・・
そのためバンパーの塗膜は柔軟性が必要になり、鉄ボディには柔軟性が不必要なため『機能的』な問題として、実際バンパー用塗料には柔軟剤が入る場合もあるので、そういう意味では調色は同じでも違う色という事はあります。
晴天の太陽を浴びると、太陽光はバンパーの奥の奥まで到達し、我々はその光と色を見る事になります。
これは樹脂と鉄ではもちろん違います。
このように色が同じでも違って見える事は、よく起きる見る人の主観の問題です。
問題ばかりではありません
ピースインパズルの素肌クレンジング技術は錯視を利用しています。
これは「光線を放っているように見える幾何学」スターバーストという錯視です。
光線を放っているように見えても、中心部付近を指で隠せば光線は消えてなくなりますので存在しません。
https://gigazine.net/news/20210630-visual-illusion-scintillating-starburst/
塗装をする技量もさることながら塗装を知る技術も大切で、技術と技量により塗装技術力になります。
大きなお店の平均的大量生産的な塗装もあれば、小さな店の職人の毎回ワンオフの塗装もあります。
ピースインパズルのカタチが無く頭の中にある素肌クレンジング技術は、樹脂や鉄の下地処理から積み重なる事で最善になる技術ですが、現場では実際にそれを行う注文はないので技術を平均的工法『KT基礎工法』として、文字や言葉など情報にして平均化しています。技術を工法にした訳ですが実際の作業では『あんばい』が非常に重要になります。この『あんばい』は、作業者の鈑金塗装技量の差や経験の差や仕事に向き合う意識の差があるので、人により間違いなく全員違います。もちろん結果も同じにはなりません。
そこで、それぞれの作業者に合わせて『技法』を調整して『一定以上品質が出せる』ようにしています。
ペイントガーディアンシリーズでは、作業者にピースインパズルのアシスタントする事で、鉄板、亜鉛メッキ、下地隠蔽塗料(サーフェーサ)、色膜、パールメタリック膜、クリア膜、クリア表面層、コーティング剤膜、コーティング表面層が重なっている事を認識意識して『あんばい』されるようにしています。今のところ、作業者全員『やり方』として『アシスタントを受けてできた』経験はありますが、アシスタントが無ければできません。
KT基礎工法では、何もないのが透明で、たとえばコーティング剤を塗ったらデラデラになったというのはデラデラが見えている訳ですから透明ではなく、透明に見えているだけと定義しています。
先に説明した各層が、重なっていくにつれ少しずつ濁っていく事は疑いの余地がありませんが、各層の濁り原因になる有機物や不純物を徹底的に取り除いて、透明に見える透明度ができるだけ高いように重ねていくのがKT基礎工法になります。これを更に『あんばい』してあえて少し濁りを残すなど、透過率でいえば1%とかそれ以下とかを『あんばい』して、いい具合にだんだん濁っていきコーティング剤の濁りがマックスのなるように『あんばい』すると。塗膜の上にスターバースト状態を形成する事ができます。
するとお客様や周りの人からは、存在しない光線が見えている印象の状態になり『汚れて見えない』となり『キレイに見える』技術力効果を生み出します。
錯視はほとんどが弱点になりますが、カタチのない考え方『技術』と、カタチにする腕『技量』。作業者の頭と腕が統合し技術者化すれば、生かす事もできる。

















